仕事が出来て”儲かった”という感覚

農業の世界では仕事ができて儲かったという感覚があります。

天候に左右される農業では雨が降ると出来る作業が限られます。

雨の予報だったけど降らずやりたかった仕事が出来た時に

今日は”儲かった”と言います。

今回台風６号が発生して午後は高確率で雨の予報。

各地で大雨と聞いていたので午後は久々に休もうと思っていました。

だけど雨が降らず仕事ができてしまいました。

本当は休みたかった、でも儲かったと思うようにします。

ぶどうの袋掛け作業は雨にぶどうが濡れていると出来ない作業です。

また、雨にぶどうが当るとそれだけ病気のリスクが増すので、できるだけ早く終わらせたい作業です。

ぶどう農家にっとては袋掛けが終わればとりあえずひと段落です。

雨が降らなかったおかげで我が家も袋掛け作業が終われて儲かりました！

７月の曇天から一転３０度オーバーの日が続いてくる前に

ビニールハウスの熱気を逃がす為にハウスの谷間を開けました。

暑すぎる事はぶどうにも良くない事ですし早めにやりたかった事です。

雨が降る前に出来て儲かりました。

正直３月くらいからまともな休みも無く６月、７月はかなり忙しく働いていてちょっと休みたい気持ち満々でした。

でも仕事が出来て儲かったと思うだけで気持ちが前向きになります。