味の特徴
プラムの「太陽」は長野県では8月下旬に収穫される品種です。
プラムは酸っぱいからチョットね・・・
という方でも食べやすい!
酸味は少なく果汁はたっぷりだけどしっかりとした果肉で種も小さく、どちらかというとプラムっぽくない味わいがあります。
暑さの厳しい日中に冷やした「太陽」の丸かじりは絶品で一つ食べたら止まりません。
今まで食べず嫌いだった方にはぜひ「太陽」食べていただきたい品種です。
愛され続けて半世紀
「太陽」は「大石早生」、「ソルダム」に次ぐ三番目に多く栽培されています。
歴史も古く登録されたのが1969年。半世紀も愛され続けている凄いプラムなんです。
でも「太陽」なんて知りませんという方も多いと思います。
プラム第三位と言ってもプラムそのものが生産量が多くありませんし、
プラムのひとつの品種の収穫期間も短く品種のリレーで店頭に並ぶのでお店でも品種名を出しずらくまとめて「赤プラム」として売っているところが多いから品種名が注目されづらいこともあります。
美味しい果実の選び方
プラムは当たりはずれがあるからと言われたことがあります。
美味しい太陽を選んで頂けるようポイントをいくつかご紹介します。
・色が濃い紫色
色の濃さは日の当たりに比例します。逆にあまりにも黒っぽいものは過熟の可能性アリ
・ブルーム(果面の白い粉)がのっている
鮮度の良さのバロメーターでもあります。またブルームをなるべく落とさずに収穫、荷造りをした農家の愛情も感じて下さい
・お尻に輪紋がある
軸の方にヒビのような模様があるものが甘みののった印です
以上の事を参考に美味しい「太陽」をお召し上がりください!
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楠本みすず (木曜日, 26 8月 2021 16:17)
甘さと酸っぱさの絶妙なバランスがたまりません。年中食べていたいです。