6月はぶどうの作業の重要な時期
6月初旬にぶどうの花が咲きます。
上の写真がぶどうの花の咲いた状態なんですが面白いですね、花びらがないんです。
他の多数の果樹は実をつけるのに違う品種の花粉が必要なんですが、ぶどうは自分の花粉で実を付けることができます。
だから花びらがないのはハチに分かってもらう必要がないからかもしれません。
ぶどうの作業は花が咲く前に”ぶどうの穂”の長さを短くする作業と、粒になってきたらその粒を間引いてやる作業の二つがとても時間がかかり大変な作業です。
ぶどうは棚に成らせる果樹なので作業はずーと腕を上げての作業です。これがなかなか首、肩にきます。。
種あり巨峰の様子
今年から種あり巨峰は”冬季弱剪定”というやり方をしているのですが、枝の様子が変わりました。
節間は狭く硬くなり赤みをおびて葉も立っていて小さく厚くなりました。
ぱっと見弱々しいですが力強い枝葉です。
花が咲く時期には枝の成長を止める必要があるのですが、今までは成長剤を使っていたのですが今年はそれを使わなくてもしっかり種の入った房になりました。
プラム秋姫の袋掛け
今年はプラムの実の付きがかなり悪かったです。秋姫は虫にも病気にも弱いので残った少ない実を出来るだけ多く収穫したいと思い実に袋を掛けました。
まわりの農家では袋を掛けている方はほとんどいませんし、我が家でも初めてやりました。
初めてなのでどうなるか分からないのですが、袋を掛けた事で実にかかる消毒をかなり減らせます。
どうなるか収穫が楽しみです。
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