プラム開花と霜被害

いつ見てもプラムの小さくてたくさん咲く花はきれいと思います。

真っ白い花と青空の下でする受粉作業は気持ちのいい仕事のひとつです。

0歳の娘も今年初の畑仕事。

おんぶしてるように見えて実は娘に操縦されている私。

昨年も冬が暖かく今までにないくらい花の咲く時期が早かったのですが、

今年はさらに花の咲くのが早いです！

花咲が早いと心配なのが霜の被害です。

開いた花は寒さにものすごく弱く、霜の被害にあうと実を付けることができません。

中心のめしべが茶色くなっているのが霜の被害です。

4月6日の朝、かなり強い霜が降りてしまいました。

朝、車のフロントガラスが真っ白だったので怖かったのですが、幸いにも被害は極少数の花だけでした。

この時期はシビアな時期なので天気予報はしっかりチェックしていてネットの温度予想でもマイナスにならない予想だったので安心してしまいました。

近所の花農家のおじさんは夜寒かったし風が止んだので霜が来ると思い夜に火を焚いて霜予防をしたと言ってました。

反省です。。

今の時代はネットを見れば細かい気温を知ることが出来ますが、あくまで予想。

便利に浸って感覚が鈍ってしまってました。

スマホを見ていただけの自分と天候を肌で感じたおじさん。

この差は大きいですね。

昨年は霜の被害でプラムの収穫量がかなり少なくお客様にご迷惑をおかけしてしまいました。

まだこれから寒い危険な日がやってきます。

気を引き締めなおしてこうと思いました。